神奈川県横浜市で消防設備の施工・点検・メンテナンスのMDI株式会社

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防火扉、防火・防炎シャッターなどの『防火設備』の定期検査はなぜ必要?

神奈川県横浜市旭区のMDI株式会社です。
私たちはお客様の安全と安心を守るために、建物の消防設備、
弱電設備の施工・点検・メンテナンスを行っております。

今回は防火扉や、防火・防炎シャッターなどの防火設備の点検について詳しくお話しします。

防火扉、防火・防煙シャッター点検の重要性

『防火設備定期検査』とは?

防火扉、防火・防煙シャッターは火災時に自動的に閉じ、火と煙の進行を遮断する役割を果たします。
「防火設備定期検査」とは、防火シャッターや防火扉などの「防火設備」の検査で、
火災事故の際、被害を最小限に抑えるための検査です。

-2013年大規模火災が発生し多くの命が失われる事故が発生-
2013年、福岡市博多区の医院で大規模な火災が発生し
入院患者の8人と院長夫妻の計10人が亡くなるという痛ましい事故がありました。
多くの命が失われる結果になったのは、複数の要素が重なっていたからです。

  • 防火扉の不備(感知装置が旧式のままだったこと)
  • 設置すべき場所に防火扉が設置されていなかったこと
  • スプリンクラーの未設置
  • 建物の老朽化

そして最大の要因は「防火扉が30年間一度も点検されていなかったこと」です。
この火災を受けて、全国の医療機関に対して防火対策の徹底が求められ、多くの施設で防火体制の見直しが行われました。

防火設備が正常に機能するためには、点検が必要不可欠

  • 安全性の確保:シャッターが正しく動作するかどうかを確認することで、火災時に安全に避難できることが保証されます。
  • 法令遵守:多くの国や地域では、防火設備の定期点検が法律で義務付けられています。
    法令に従うことで、罰金や法的責任を回避できます。
  • 機能の維持:点検を通じて、摩耗や故障の兆候を早期に発見し、
    必要な修理やメンテナンスを行うことで、シャッターの機能を維持できます。
  • 保険適用の条件:防火設備の点検記録は、保険会社にとって重要な書類です。
    適切な点検を行い、記録を残すことで、保険適用の条件を満たすことができます。

どのくらいの頻度で点検したらいいの?

一般的に、防火設備の点検は年に1回以上行うことが推奨されています。
しかし、使用頻度や設置環境によっては、さらに頻繁に点検が必要な場合もあります。
専門の技術者に依頼し、適切な点検スケジュールを設定しましょう。

防火設備の点検は、安全な環境を維持するために欠かせない作業です。
また、正しい基準で必要な防火設備を設置していたとしても、故障していたり
障害物のせいで作動できないと、被害が拡大してしまいます。

MDI株式会社では、必要な時に設備が性能を発揮できるよう、安全で安心な毎日をサポートするために
しっかりと点検・報告をさせていただきます。
火災の起きやすい乾燥した時期がまだまだ続きます。
ご質問やご相談がありましたら、ぜひお問い合わせください。

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消防設備の施工・点検・メンテナンスなら横浜のMDIへ

神奈川県横浜市旭区にありますMDI株式会社です。
当社では消防設備の施工・点検・メンテナンスを中心に
サービスを通して皆様に安全をお届けしています。

MDIでは、マンション等の一般家庭は勿論、
ビルや商業施設、学校などの教育施設、官公庁施設も担当。
消防設備の設置や点検、メンテナンスについて多くの実績がございます。

消防設備は非常時にしっかりと稼働することが重要ですが、
定期的な点検やメンテナンスを怠ってしまうと
万が一の場合に正常に稼働せず、さらなるトラブルとなってしまいます。

近年、皆様の防災意識が高まっており、
それに伴い当社へのお問い合わせも増加しております。

ですがまだまだ、点検やメンテナンスが為されていない設備や
消防設備の設置について不十分だと感じることも多くございます。

MDI株式会社では皆様の安全を守るため、消防設備の観点からサポートいたします。
現在設置中の設備の点検やメンテナンスは勿論、
現状の消防設備に不安がある方も、お気軽にご相談ください。

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